ダチョウの脳みそ

ダチョウの葛藤

人との距離感をまたミスった話をしようと思って書いていたら頭の中のグルグルを色々書いてた。

またミスってしまった。

ダチョウは人の心配をすると相手に負担をかけてしまうらしい。

未だにその距離感、感覚、かける言葉が難しい。

ダチョウの周りにはダチョウよりキャパが狭い人しかいないのだ。だがその人たちは人に寄り掛かれる愛嬌がある。 助けてと言わずとも周りが察して助けてくれるような魅力だ。 だがその分寄り掛かれる人がいないとすぐにキャパオーバーになる。

ダチョウの周りがそういう人が多いということは、もちろんダチョウが寄りかかられる側だ。 だがダチョウも人間。よりかかりたくなって反対に倒れようとすると相手はするりと抜け、他の棒に寄り掛かりに行く。 すんでのところでインナーマッスルを駆使し、また一本の棒となるのがダチョウだ。

(ん?ダチョウさん鳥じゃないの?って思いました?ダチョウの中身は人間ですよ!!!) (茶番は終わりにしよう。。。。寒)

そしてなぜだかダチョウがピンチを迎えると周りの方もピンチを迎える。すなわちどういうことかというとダチョウよりキャパの狭い人がピンチなのにダチョウが助けてと言えるわけがない。むしろ自分のピンチをどうにか乗り越えるか我慢をして相手の救出に向かうほかないのだ。 そしてダチョウは精神的に倒れる。あとになってなぜ助けを求めないのかと言われるがあなたの方がピンチだったからよとは言えない。 厳密には言ったことがあるが、相手は責められてると感じたのか逆に責められて終わったのだ無駄にダメージを負って終わった。 ちなみに責めたわけではない。理由を聞かれていつも濁していたがそれにも疲れたので事実を述べた結果だ。

そんな環境の中で育ち、心配されたこともなければ、助けられたこともほぼなく、共感されたことのないダチョウはそれら全てを知らないのだ。知らないものは人にしてあげることもできない。 だがしかし、ダチョウは流石に冷徹ではない。もちろん心配する。ただ心配の仕方も共感の仕方もわからないので、相手からしたらただただありがた迷惑で終わるのだ。

ここで例を上げよう。 例えば体調を崩して仕事に出れないと同期から連絡があったとしよう。 もちろんダチョウは大丈夫か?仕事終わりになにか持っていったほうが良いか聞くだろう。 同期がいやそれは良いんだけど、上司に言っておいてと頼んできたとしたときどうするのが正解か。 中にはその意図が何なのか気づく人がいれば快く承諾するだろう。 だが私は「言っておくのは良いけど、体調不良は正式な理由だから自分で言った方が良いんじゃない?仕事の内容で引き継ぎの話があるかもしれないし、詳しい状況聞かれてもダチョウは答えられないから素直に自分で連絡したほうが、ゴタゴタにならなくていいと思うけど、そんなにしんどいの?大丈夫?今どんな感じなの?」こうなるだろう。

さて、この例題、本当に体調不良なら上司に連絡したあとに中の良い同期に休みを伝えたって良いのだ。 だが上記の場合だとダチョウはうざがられて終わるだろう。 なぜなら、同期は元気だからだ。単なるズル休みである。ただ理由を考えるのがめんどくさいからうべ手をダチョウに丸投げしただけなのだ。 そう考えてみたらダチョウの返答は相手にとってただウザいものとなり、こいつ使えないで終わる例だ。 ※もちろんこの話はあくまで例えである。

いや、小学校の時に似たような話があったな。。。親から聞いた話だしよく覚えてないんだけどダチョウの性格からしてダチョウ嘘つくの苦手だし(嘘の理由は準備してもらってなくただズル休みするねと言われただけだったはず。。)、そして多分最初は誤魔化したけど何分顔に出るので追求されて正直に話してしまったと思われる。その後友達に滅茶苦茶怒られたらしい。。。 ダチョウとしてはじゃあ自分で言ってくれと思うのだがこの前YouTubeで似たような話のコメント欄みたらダチョウサイドの人が責められてたから世間は難しいなと思った記憶がある。。。。 こういうのに上手く対応できる人が生き残るのだろうか。。。

もう一つ例題を上げよう。 最近メンタル結構来ててさ、仕事辞めたいんだけどやめたら生活できないし。でも働くのしんどい。この間は会社で疲労で倒れてと聞いたとしよう。 私は「え?!大丈夫?頭ぶつけたりとかしてない?」と聞いたとしよう。 大丈夫大丈夫!でもほんとにしんどい。と答えられた時に「そうだよね、(今までの会社の愚痴等聞いてたとこ)もあるし、たしかにその状態だと行くのもしんどくなるよね汗。転職とか考えたりしてないの?在宅とかさ」と返す。 子どもたちを保育園に預けられなくても困るし。とりあえず大きくなるまではここで頑張るかなと言われる。 だが、別の人からはAは精神科に通院したいって聞いたよと聞かされたとしよう。 私としては『え?そこまでのレベルなら頑張る云々で乗り切れるものではないのではなかろうか』と考えてしまい、そこで終われば良いのだがあれこれ提案してしまうのだ。 だがしかし、相手からはそりゃありがた迷惑な話なのは間違いない。結局どう考えるかはA次第だしどうしたいかもA次第でありAの家庭の問題なのだ。

うぬ。こういう首を突っ込むのは本当に良くないよね。心配のあまりあれこれ提案したりしちゃうけど、みんながみんなダチョウみたいに一人で乗り切らないとって背負ってるタイプじゃないのだ。 なぜなら冒頭で述べた通りダチョウのように助けを求められないタイプの人ではなく、誰かに助けを求められるタイプの人達だからだ。 要はダチョウに相談しても解決にならないと判断したから他の人に相談するという結果に至ったのだ。 それをダチョウがBから聞いて勝手に心配してAに大丈夫か確認取っただけなのだからAからしたらそりゃウザいに決まってる。

大丈夫か聞いて大丈夫と言われたらそこで身を引けば良いのだ。あー!そこで身を引けば良いのか!なんかまとまってきたぞ!ダチョウは自分の中でそこまで重く受け止めてないのに周りが何故か重く受け止めたりするのだがこれに関しては完全にキャパの問題だ。 そもそもダチョウは自分が本当に大変だと思うときほど周りを頼れない環境に必然的になってしまうという最悪なループを繰り返してきたので一人で泣いては立ち上がってきた。その傍らで誰かに支えてもらって立ってた人にダチョウがなにか言っても感覚の重さが違うのか。そういうことか。そりゃ藤岡剛が引きこもりたい人にサバイバル術を明るく伝授してもウザとしかならないのと同じか。 ちなみにこれはダチョウと家族の感覚に差の話がここまで壮大にダチョウの頭で考察に至ってるだけね。。誰が悪いとかの話とか誰を責めてるって話とかそういうのじゃないよ汗 チクチク言葉に捉える人がいたらすまんけどそういうことじゃない。

だが、しかし、ダチョウにも我慢の限界というものがあるのだなと今日思った。 ダチョウのストレスの全ては家族であり家族で営むこの仕事であることは明確で、それは精神科の先生も臨床心理士の先生も言っていたので間違いない。だが、いまいますぐすぐどうにかすることが出来ないのも実情。 では、どうするか。副業をしていずれそちらを本業とできるようにし、一人暮らしをして家族と少しでも距離を置くのが一番適切と考える。 それまでに会社の見直しや、引き継ぎ事項、他の家族じゃ手を回せない仕事内容を専門の方に委託できるようにするパイプづくり。そしてダチョウ自身の副業をどう行い本職として成り立たせるまで持っていくのか。やることが多いが俄然やる気が出てきたぞ。

家族と馬が合わないのは幼少期の頃よりわかっていたことだ。戸籍謄本を見るほどに血縁関係を疑っていたほどだ。無理にそこに居続ける必要もないし、何よりいつか一人暮らしをしたいなというと安堵する母の顔はいつ見てもあーねとなる。ただ、母も今すぐダチョウがいなくなっては困ることをわかっているので無理には追い出せない。追い出したら困るのは自分だからだ。

そんな母とも親子と考えずうわべだけの話をする分には良好だしお金と、政治の話、家事に関して何も言わずにいれば尚良し、相談しても聞いてはくれないから相談しなければいや聞いてくれよと悲しい思いもしない。 人間距離感が大事らしい。ちなみに家族は私の好きなものを知らない。厳密に言えば間違って覚えている。それは私が訂正することに疲れて放置したせいもあるかもしれないがいつも誰か他の兄弟と間違えているからだ笑 そして私には興味も関心もないのがダダ漏れである。 理由は簡単、私が自分で全部解決するから可愛げがないのだ笑 愛嬌って大事やな〜昔はあったのにな。抑圧したのはそっちなのにな。 ちなみにこれは家族に対した愚痴である。潔く言おう愚痴である。

たしかにダチョウは小さい頃から大変な子だった。 発達を疑われたり正直最近まで癇癪を起こしたりしていた。でも母を母と思うのを諦めたのだ。家族の愛情とかそういうのを諦めたのだ。そしたら癇癪が治った笑 諦めが肝心とはまさにこのことである笑 そこからは一度精神科でカウンセリングを受けたら今までの自分を「頑張りすぎてるよあなたは、もう少し頑張らなくて良いんだよ、十分やってるよ、いやほんとに偉いと思うよ」と誰からももらえなかった心からの肯定の言葉をもらったら自分を許せたのかメンタルが安定し、頭がクリアになりつつある、そして今まで自分でも困ってたことまで改善してきた。そして今度は今まで発達かもとか双極性障害かも(双極性障害は診断されたことがあります。いろんな病院に行ったけど良くなりませんでした。)とかそういうのは全部自分が自分にかけてた洗脳状態だったのでは?と思うようになりそしたら今度は進む私と止まる家族とで歩幅が合わなくなってきた。すなわちどこまで行っても交わることのない縁なのだ。なので今まで育ててもらった恩をとりあえず会社に還元したら自分の人生を歩もうと思っている。

それが一番良いのだ。ちょっとさみしいけどそういうご縁もあるのだ。家族だからずっと一緒じゃないのだね。

皆さん、ダチョウさんよそんなんだから嫌われんだよとか思って人もいますでしょ?(ΦωΦ)フフフ… でもね、これでもダチョウめちゃくちゃ抑えてるのでございますのよオホホ ここには書いてないだけでダチョウ結構頑張ってきたのですのよ笑

せめてここだけでも愚痴らせてくれーーーーーーー!!!!!!!!!!

ダチョウはダチョウの頑張りをこれからも応援いたします。ダチョウ党